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『秒速5センチメートル』
監督:新海誠

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なにかでふっとこの単語を耳にして、そういえば「秒速5センチ」って去年友人が好きだって言ってたな、と思い出してにこにこで探してみた。
第1話「桜花抄」、第2話「コスモナウト」、第3話「秒速5センチメートル」の3話から成る、短いアニメです。

まず、絵と音がすごくリアルで、ものすごくきれい。
あの背景の美しさが、せつなさを増してるんだとおもう。

あんなに綺麗なエンディングも、あんなに切ない、胸が苦しくなるようなエンディングも、初めて観た。

小説読もう。

<以下、少々ネタばれかもです。>

中学生のころから携帯を持ってて、SNSなんかもあって、ふだん繋がっていなくたって繋がりたくなればいつでも簡単に誰かと繋がれてしまう、そんな世界ではたぶんこんなことなくて、じれったくてうずうずするかも。
でも、同時にうらやましくもなる。
メールじゃなくて手紙でやりとりして、ポストのぞいてまだかなってわくわくして、渡せなくてどうしようもなく思ったり、他に繋がりなんてないからただ信じるしかなかったり、そういうのを、今は感じられなくなってしまったのかな、時代的に、と、昔がちょっとうらやましくなったりしました。

今、どんなに好きな相手でも、いなきゃ生きていけないって思うような相手でも、時間が経てばたまーに思い出すぐらいのただの思い出になって、もしかしたら思い出にすら残ってなくて、そうやって忘れていくことが、大人になることなのかもしれない、そう思うと、大人になんかなりたくない、何にもわすれたくない、って思った。
相手にも、できるなら忘れてほしくない。
だから、好きな相手にはこのアニメを観せたくなるな、と思いました。

主題歌の、山崎まさよしの「One more time, One more chance」が、雰囲気を倍増させます。
映像と、主人公の心の中と、歌詞と、声が、音が、ぴったりはまって、苦しいぐらい切なくなる。
 いつでも捜してしまう どっかに君の笑顔を
 急行待ちの 踏み切りあたり
 こんなとこにいるはずもないのに
 命が繰り返すならば 何度も君のもとへ
 欲しいものなど もう何もない
 君のほかに大切なものなど

これを、今のタイミングで観てよかったな、とおもいます。
みなさんもぜひ。
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