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『人はなぜ恋に落ちるのか?-恋と愛情と性欲の脳科学-』
ヘレン・フィッシャー著 大野晶子訳 ソニーマガジンズ -- 心理学を学ぶ手始めにとおもって読んでみた本。 タイトル通り、人が恋をする理由を科学的に分析した本。 人を好きになる理由、ある特定の人に惹かれる理由、別れたり、離婚したりする理由、などを、実験や研究に基づいて書いていて、なるほど、と思った。 正直なはなし、元彼に別れ話をされるちょっと前にこの本を手にとって、どうしたら別れずにすむかのヒントをもらいたくて読んだってのもある。 けっきょくなにも変わらなかったけど! 子孫をのこすためにどうとか、アドレナリンがどうとか、たしかにメカニズムは多少わかったように思うけど、でも、人を好きになるのは、ある程度以上はコントロールできるものでもないし、すべきものでもないとおもった。 好きなものは好き、それでいいんだと思う。 筆者も最後には、ミステリアスなままだって書いてたし。 この本、訳されたものだったから日本語の表現として不自然なとこもいっぱいあったし、たぶん英語でそのまま読んだほうがわかりやすいんだろうと思った。 英語で書かれたものはそのまま読めるぐらいの英語力はほしいと感じた。 あと、役者あとがきは非常に無意味だった。 筆者がすでに言ってることしか言ってない。 喩えまでおんなじ表現を使ってて、こわはいらないだろ、と思った。 まぁ、手始めには、よかったんじゃないかな。 PR |
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