レビューのためのブログ
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『佐藤可士和の超整理術』
佐藤可士和著 日本経済新聞出版社 -- 父に、「これ貸したげる」っていわれて渡された。 だから読んでみた。 正直、ハウツー本は好きじゃない。 佐藤可士和も、あんまり好きじゃない。 でもこの本は、読みやすかったと思う。 内容は、まあ、そうだよね、っていうような内容が多かったように思うけど、いままで意識して気づこうとしていなかったことを気づかせてくれた、ようなところも、ある。 「超整理術」というのは、ものの片付けという意味の整理だけでなく、問題解決や新しい発想にも応用できる、整理術のことだった。 ものを整理するのと同じように、情報を整理し、思考を整理したら、プレゼンの伝わりやすいやり方に気づいたり、新しい着想を得たりする助けになる、というようなこと。 SFC(※)的な考え方だな、と思った。 思考を文章化し、情報を整理し、問題解決にあたる。 ※SFC:慶應湘南藤沢キャンパス。私の通っているキャンパスで、総合政策学部、環境情報学部のふたつの学部が、文系理系問わず融合して、問題発見・問題解決を重視した学問を追及している。 佐藤可士和のデザインがシンプルな理由が、わかった気がした。 そして私は、それを味気ないと思って、あまり好きになれないのだ。 普段自分の行っている思考の手順を文章にするのは難しいだろうな、と思った。 読みやすい文章ではあったが、やけに多様されているカタカナ語には、どうも反感を覚えた。 日本語で言えば、もっと短く伝わりやすくなるのに、と。 あとは、そりゃ、お金があれば、そういうこともできるよね、ということも多かった。 アイテムもそろえられるし、持ち物を少なくして、困れば購入することもできる。 結局大事なのはお金かしら、とも思った。 ただ、部屋を片付けよう、という気には、なった。 PR |
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